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神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
日野原 重明氏の講演(失敗が人の心を優しくする)
今日、「子どもに分かりやすい『いのち』の伝え方」と題して、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏の講演が、神戸海星女子学院大学でありました。


初めに主催者の方が、日野原重明氏の紹介をされている時に、演場の角から手を振りながら出てこられ、会場から笑いと拍手が湧き起こりました。
「ご本人が出て来られたら、早く日野原先生の講演をお聴きしたいでしょう。」と紹介は全て省略。しかし『文化勲章を受章されておられることは大切なので」とだけ紹介されました。


日野原先生は神戸で、ランパス幼稚園・諏訪山小学校で学び、この小学校での5・6年の担任の先生がクラス分けの授業を止めて、グループ授業を行った谷口先生という偉い先生で、日野原先生は、この先生が大好きで、この先生のために神戸一中(現神戸高校)を受験しました。しかし、受験票を忘れ急いで取りに行き受験に間に合い、試験は一応自分では「出来た」と思った。とのことでした。

しかし、お父様が関西学院で神学を教えており、師弟は授業料が免除になるということで、子どもながらに親の懐の心配をして、神戸市にできたばかりのミッションスクールの関西学院に入学しました。男3人・女3人の6人兄弟の重明氏は、松蔭に通う1つ上のお姉さんの髪を3つ編みにしてあげてから、中学校に行っていました。日野原先生が明治44年生まれだから中学校のその時は、大正14年だったそうです。

そして、幸いにも、ストレートに医学部に入学しましたが、小学校4年の時に急性腎盂炎になって死にそうになったり、高校入学の時は、友達が「前日の夜の9時に合格発表を見に行き、『お前の名前無かった』」と言われ、一晩中泣き明かしました。間もなく96才になりますが、この時ほど泣いたのは無いと思うとのことです。

翌朝『合格、おめでとう』の電報が届き、友達の知らせが誤報だったことが分かりました。

日野原先生がずっと、ストレートに人生を歩んでいたら、冷たい人間になっていたかもしれないけれど、この病気の体験や誤報のお陰で、辛い気持ちや失敗した人の気持ちがよく分かる様になった。とのことです。

この思いを、講演で訪れる学校の生徒達へ伝えています。

【人間は一生の間で辛いことがあっても、長い人生の中で、人への思いやりや、慰めの態度を示すことが出来る】

さえこ



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