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神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
179回段協大会・晴美先生の心に響く挨拶
「いつもね今日はどんなことをお話しようかと考えるのですけどね。」

と段協大会初まりの地木晴美先生のお話は、
人生の道々で出会った人々を慈しむ心が溢れ、
私の心に光の花束を届けてくださいます。

「62年続くこの大会で、
 選手権8種目でご兄弟3人が5段を獲得している人がいるのね。
 東浦(よだ)まさこさん・かずおさん・ちえこさん。
 この大会は文協大会が昭和25年に始まり、
 文協・段協は北海道から沖縄まで年21回ある時も有りました。
 伊藤忠商事外為課に務めていたまさこさんは、
 22才で初めて栃木県那須の大会に参戦し、
 2段から3段、4段、一年後には5段になっていました。
 食べることと旅行とそろばんが好きなまさこさんの気持ちと、
 文協・段協大会が各地で開催されることとぴったりと合って、
 大会後はその土地の美味しいものを食べたり、いろんな所を訪ねたり、
 ご自分の趣味を楽しみながら年18回も大会に参加していました。
 大会記録は一人ひとりの成績を全部残しているのね。
 
 先日ね、三十路になる息子さんから、
 「今なら、話が出来るので来ていただけますか」とお電話があって
 まさこさんの成績を持って会いに行き、
 亡くなる3日前に思い出話をしました。
 まさこさんは、指さばきも姿勢も綺麗で、
 美人のお顔とマッチして数字もとっても綺麗で、
 80回の記録の中で数字で×をしたことが一度もありませんでした。
 まさこさんが使っていたそろばんは桐のタンスに入れられてあって、
 そのそろばんを今は息子さんが使っています。」

晴美先生のお話からは、
まさこさんがそろばんを人生の楽しみとしておられたご様子、
年齢を重ねても練習を重ねることで、
人生を歩むように、
そろばんの歩も進められること、
その真剣さが人とのつながりを深くして、
人生を豊かにすること、
そして、母を思う息子さんの優しさが伝わり、
晴美先生との温かな思い出話に花を咲かせた、
まさこさんが、
天から光の花束を届けてくださったように感じて、
胸がジーンとしました。


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