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神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
子どもーこのすばらしきもの
母の本棚にあった本の1冊
子供が持つ直感像の素晴らしさを、将棋や囲碁や指揮者、そろばんとの関係で書かれています。

「子供に勇気を与えるために、幼稚園児、小学生を持つ母親に読んで欲しい本です」-中田光男


子どもーこのすばらしきもの    中田光男
ー直感像教育のすすめー       未来社

大脇教授の「直観像の心理」


直観像とは、映像を見たまま写真に撮るように記憶する能力の事です。対象が消えた後も鮮明にイメージを思い浮かべる事ができ、細部の様子まで詳しく述べる事ができます。


直観像は精神的物理的若さー生命力の最高潮期の表現だと見ることができる。
直観像素質者の体質
「外見上、最も著しい徴候は目つきである。大きい輝いた眼である。少年らしい純粋な、素直でのびのびとした若さを語る眼と顔面、全身の表出。彼らの眼からは彼の精神、彼の感情が雄弁に読み取れる。人格構造の相違によって、ある者においては夢見るごときもある。」
「大きく輝く生き生きした眼、眼つきが素質者の体質の一見してわかる身体的特徴である。」



ソロバンを習い始めてから練習を繰り返し、運珠がごく自然に出来るようになると、読み上げでも見取りでも自然に指が動きます。この過程はごく当たり前のことと見逃していますが重要なことで、これこそソロバンの本質です。運珠が自動化され数を意識しないで反射的に珠を動かしています。意識しては珠は動かせませんから「無意識」が働いていることは明らかで、このメカニズムは大脳の理性が働いたからではなく、脳の中心をなす脳幹部の作用(知覚・記憶・選択)によるものです。脳幹は人間の生命の座で喜怒哀楽の他、好悪の感情を操っています。ソロバンが楽しいから塾に通ってくるのであって、右脳が開発されるからではありません。

更に級が進むと暗算を学びますが、12才前の小学生では脳幹にソロバンのイメージ(直観像)を簡単に描くことができますから指で珠を動かすより早く珠像で正答が得られ、生徒自身が驚きます。つまり直観像を利用したわけで体で覚えたのです。直観像は12才までの子どもが生まれながらにもっている素質です。素質を引き出すのが教育の原義ですから、今日の知識のつめこみは教育の本旨に反しています。この点に気づいたのが中国です。人口の一割の一億人以上の成人と子どもが珠算を学んでいます。昨秋、北京盲学校を訪問し点珠器の発明家、宇文永権さんに会いました。彼は拙著の中国版を読んでいて、同感と感謝の言葉を述べていました。続いて小学校の盲児7人が加減乗除を点珠器を使い実演し、続いて暗算で6~7ケタの加減乗除を実演しましたが、全てが健常者と同じかそれを上廻るものでした。同行した通訳の陳頼健君(中国科学技術情報研究職員)は数学の専門家ですが、そのすばらしさに感激し涙を流していました。感動の一瞬でした。

ソロバンは筆者の提唱する直観像教育の入口です。他学科の学習を暗記ではなく、半永久的に接続する直観像記憶への導入部であり教育の王道なのです。

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