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いちばん星ブログ
神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
大会会場で
第5回大商学園分同杯争奪戦
近畿小中学生珠算競技大会は、広い体育館で大会が開催されましたが、518 名の選手の参加には圧倒されるもので、体育館いっぱいに机と椅子が並び、その数は選手にとって緊張を覚えるに充分すぎるものだったことでしょう。今年はインフルエンザの影響で学級閉鎖などの学校が多くあったためか、空席が目だっていました。
小学生の選手の中にはいすの上にちょこんと正座して競技に臨む生徒もおり、
会場横や観覧席でお父さんやお母さん・先生が見守る中、シーンと静まり返った会場で「よーい、始め!」の合図がされると、一斉に玉をはじく音だけが会場に響き、その音はさざ波のように美しく聞こえ安らぎを覚えるほどでした。
種目別乗算競技の時、一人の生徒が「よーい、はじめ!」の合図で問題を表に向けて計算しようとしたらそろばんが無い、一瞬自分でも「どうしたのか」と云う雰囲気の中、すぐにそろばんを出し計算を始めました。その間数分が過ぎ、私が観覧席からみるに2・3問しかできなかったようで、こんなハプニングも大会では起こりうるのだと思いました。
しかし、日頃家庭では、お母さんやお父さんに甘え、何かあったら涙するような小さな子が、このようなハプニングが起きても自分で考え行動している姿を目の当たりにし、本大会がそろばんの実力だけでなく、大会を通じて人間的な成長も図っているのだと感じました。 また、別の種目別競技の決勝戦では4問のみを計算するのに、一人の選手は4問計算して「はい!」と言った後、金本選手が恥ずかしそうに小さく「はい」と言いました。金本選手は7問計算してしまったのです。しかし、4問計算して早く返事をした選手が1問間違い、金本選手が決められた4問正解して優勝を手にし、会場から驚きと感嘆の声が上がるとともに、笑い声も聞こえ、こんな逆転優勝の展開も大会の醍醐味だと思いました。
大会に集まった精鋭たちは、各自の技で競技を競い、右手でそろばんを弾き、左手で答えを書く、珠算問題も全て暗算でする、両手でそろばんを弾く、等各自の技で競技を競っていました。.

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