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神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
人生私流
NHKのラジオ深夜便の「人生私流」、25日の担当柴田祐規子アナウンサーとゲストの松浦弥太郎さんの話に聞き入ってしまいました。


彼は高校の時不登校になり、日なたの匂いのする自由な国アメリカへ旅立ったが、英語が話せず人とのコミニュケーションもとれず人が恐く感じ、誰とも話さなくていい場所、本屋さんに通うようになりました。
アメリカの本屋さんは、1件1件並べ方も置いている本も違うことが楽しくて、毎日あちらこちらの本屋へ行っていました。
毎日同じ本屋さんへ行っていたら、店主は自分の選んだ本に興味を持ってくれることが嬉しく、話しかけてくれました。英語は解らないが、その表情・雰囲気で彼のことを気に入ってくれているのが解り、「僕は此処の本が好きでお金はないけどここに来ている」と言ったら、「毎日でもいいからここに来なさい」と言ってくれました。
アメリカでは本屋が町のキーステーションとなっており、そこに集まった人々が松浦さんの読む本に反応してくれるようになり、それまで、自分はいてもいいのだろうか?人に役立つことがあるのだろうか?という気持ちがあったが、そこに人が集まることで何かが生まれ出しました。


日本では自分の興味の眼差しが外に向いていたが、アメリカで英語も話せず、誰とも話せなかったときに、自分の内側・内面を見ることが出来、自分のここが弱かった、ここが強かった、これが好き、これが自分とは会わないと自分と会話をすることが出来ました。
泳げないのに海に飛び込み、捕まる物もなく、とにかく泳がなくてはいけないという状況になった時に、とことん必死になって泳ぐように、自分と向き合うことが出来ました。


行動すれば壁にぶつかることがある。でも、松浦さんは壁にぶつかっても、絶対どこかに細い通路があるだろうと細い通路探しをする。すると、必ず細い通路が見つかり道が見えてくる。
アメリカでの本屋さんとの出会いで、自分の通路が見つかりました。



帰国する度に彼が選んだ本を持ち帰っていたら、友達が「その本を欲しい」と言うようになり、
「何でこの人はこの本を必要とするのか。」
「必要とするのはその人に役立っているからだ」ということが楽しくて、本を求めている間に、
こういう職業の人はこの本、この本のこの頁に必要とする事が書かれている。と云う事まで、自分の中に入ってきていた。日本にはそんな存在はおらず、写真家やアーティスト‥‥クリエターと呼ばれる人達が彼の本を求めるようになりました。
それは、その人その人一人一人のカルテ持っているようなもので、彼の選んだ本がクリエターたちのアイデアソースとなっている。
それぞれのお客さんが、それぞれの秘密を持っている。世の中に出る前の秘密を全て彼が持っている。
どの本のこの頁が、この商品になっているのだと分かり、人に役立つものは何だろうと言うことが分かり、自分の選んだ本を人が喜んで買ってくれることに、自分も人に役に立っているのだと感じ、細いほそい通路を通って自分の居場所を見つけることが出来ました。
  こうして、彼は、マンションの一室で本屋を始めたのですが、一日中ずっと部屋に閉じこもていることが耐えられず、もっと自由に外に出たいと移動の本屋をはじめました。



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