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神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
平成21年度 珠算指導者講習会
16日(日)神戸で珠算指導者講習会が行われました。
弟1講座は奥野宣孝先生

○全珠連の珠算の歴史
○IT化のすすめ
等についてお話がありました。
○IT化については、
パソコンを利用した青森県の生徒表彰式展では、
画面に祝の文字や「おめでとう」や表彰された生徒の名前、様子・
「お礼のことば」が瞬時に次々と様々な角度から出てきて、
楽しく興味を注ぐものとなっていました。
最後に「全日本珠算選手権大会」での、パソコンの利用の様子も紹介され、
格調高い効果音と共に富士山が出てきて、日本一を決定するにふさわしい、
設定がされていると感じました。

●西堀治美先生
○これからの算数教育について、学術顧問の向山宣義先生のお話を伺い、
とても勉強になったとのこと。
○これからの算数授業について
?皆で考え、発見があり分かり合える授業が大切。
?算数的活動の一層の充実を図る。
 何回も繰り返し・基本を固める。児童に目的意識を持たせる。
?問題の解決に当たっては順番に取り組み、類推する力を引き出し、解決の方法を考えさせる。
?成功の経験を生かして、友達同士で教えあい教わる、伝え合い、学びあう力を育てる
?基礎的・基本的な技能の定着については、子供なりに目的を持って、反復練習を行うことによって、数学的思考が育まれる。
?発表の仕方も、指名・順番だけでなく対抗競技等を行うといった工夫が必要。
○教材については
1、先生が教えることを重点にするか 2、子供に何が問題にしているかを見出させることを重点にしているかの二つの視点で見る事が重要。
  そろばんボランティアの教材がとても良く、算数を指導する上で大変有効に利用できる。

そろばんは、障害を持っている子にも、個々の障害の程度に応じて教えることができる。

との発表がありました。

別府大学食物栄養科学部食物栄養学科
准教授で管理栄養士の浅田憲彦先生

クイズ形式で健康と食事の大切さを教えていただきました。
例えば、
次の食品(各100g)のうち、エネルギー(カロリー)がもっとも低いのは?
a、食塩  b、しょうゆ  c、ウスターソース

次の食品(各100g)のうち、もっとも食物繊維の少ないのは?
a、さつまいも  b、干ししいたけ  c、寒天

これは、100gという点を重点に考えるという点で、日頃私達が理解していると思ったことと違っていました。


日本の国民の死因は癌が最も多く 30%
次いで、心臓病・脳梗塞や脳卒中等の脳の病気となっている。
医療費については、
癌ー3兆円・糖尿病ー2兆円・脳疾患ー2兆円・
心筋梗塞ー1兆円・高血圧ー1兆円・心臓病ー1兆円
と医療費の多くが生活習慣病となっている。

病気の予防やメタボリック予防の改善の手がかりとなるのは、自分の状態を知ることであり、BMIで標準体重を計算してみました。

■ BMIの計算式
体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)=BMI

BMI は、25以上が肥満。30以上は高度の肥満。18未満だとやせすぎということになる。

■標準体重の計算式
身長(m)× 身長(m)×22=標準体重(kg)
BMI22 という数字は、もっとも病気になりにくい数値といわれている。

浅田憲彦先生は、「早寝・早起き・朝ごはん」を合い言葉に、保育園で、赤・青・黄レンジャーに扮して子どもに楽しく分かりやすく食の大切さを教える活動をされている。
最近では、「給食で栄養のあるものを食べているので、家では食について考えない」と言われるお母さんがおられるが、食育は学校だけでなく、家庭での食事が一番大切であり、食育もそろばんも日々の積み重ねが重要であり、正しい生活を送ることを親に心がけてもらえるよう活動している。とのお話でした。

 
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