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いちばん星ブログ
神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
比べることの、何と無駄なこと
「Sくん(兄)が後から入って、ドンドン上がってるのに、
A(妹)が先に入ったのに、なかなか伸びない。」
と、お母さん。
お兄ちゃんのSくん小3、暗算5級を合格し、4級もよく出来て、3級を練習。
妹Aちゃんは小1、珠算7級・暗算6級。を練習。


Sくん、早朝練習以外の練習会や特別の練習は毎回参加して、
とっても頑張っています。
Aちゃん、かけざんもわりざんも覚え、
あんざんもがんばっています。
何より、いつもニコニコして、姿勢もとってもきれい。
申し込んでいなかった、練習会も、
ニコニコ顔で飛び込んできて、
お兄ちゃんが、ニコニコ黙っているAちゃんに代わって、
「先生、Aな強化練習が楽しくて、いっつも来たくてしかたないんやて。」
と伝えてくれるほど、とても素敵な練習態度です。


お母さんに、
お兄ちゃんや人と比べるのでなく、
Aちゃんのとっても素敵な練習態度を見て欲しい。
そろばんを楽しむAちゃんの心をわかってあげて欲しい。





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同じことの、違う行為
土砂降りの雨の日、
しょう君が
「先生、トイレに何か抜け殻があります。」と言います。
蝉の抜け殻でもあるのかな?と思ってトイレを見ると、
Mちゃんに貸した私の上着が、ポンと脱ぎ捨てられています。
前にも、「寒い」というので、貸してあげた私の上着を、
脱ぎ捨てて床にほっていました。


びしょぬれになったみうちゃんに貸した私の服は、
次の日、洗ってきれいにたたんで、
「ありがとうございました」と、手渡してくれ、
「きれいにしてくれてありがとうね」と私まで爽やかな気持ちでした。


同じに日に同じことでの、違った行為。
次の日、Mちゃんに、
「この前、先生が貸してあげた服、どうした?」
Mちゃんは、
「記憶に無いなあ」というふうに、「ふうん」と空を見ます。
「トイレに、ほってたでしょう」
「ふうん」と空を見ます。


「あのねMちゃん。Mちゃんが誰かに何か貸してあげた時、
そこら辺にホッポリ出されていたら、どう思う?」
「うっうん」と小さく
「『ありがとうね』って言われたらどう?」
「うっうん」
「『ありがとうねえ』って言って、わたされたら、何か気持ちいいでしょう?
Mちゃんが人にされて、うれしいなあ、気持ちいいなあ。と思うことをしようね。
いややなあ。と思うことはしないようにしようね」


Mちゃん、今度は
「うん」とはっきりと言ってくれました。





夏休み強化練習
夏休みの、強化練習も2日を過ぎました。
子供達は、朝、早くから、
元気に教室に飛び込んできます。
「先生、今日はねえ、6時に起きてラジオ体操に行ってきてん。」
(早く起きたら気持ちいいでしょう)
「先生、弟がぼくがそろばんしとったら、
『ぼくもする』ゆうて、一緒にするねん。
『そろばん行きたい』ゆうて足バタバタしてあばれるねん。」
(そっか、そろばんが大好きなんだね。)
「そろばんの練習がおわったら、おばあちゃんとこへいくの、
おかあさんのおばあちゃん(お母さん)やねん。」
(おばあちゃん・おじいちゃんを大切にしてね。)

一日の始まりに、子供達が話してくれることは、
兄弟やおじいちゃん・ばあちゃんへの思いやりが感じられて、
ほのぼのします。


練習が始まると、子供達は息つく暇が無いほど‥
練習がおわると
「ええ!!、もうそんな時間。みじか!!」
時間が短く感じるほど必死に練習を楽しんでいます。
そして、
「また、明日、朝きま~す。」と弾んだ声で,
教室を出ます。



アメリカからミニミニそろばん留学
「夏休みの一時帰国の折に、一ヶ月だけでも通わせたい
アメリカでは、学習塾のようなところで、そろばんを習っている」と、

みおと君が叶珠算会にこられた時、
「これが珠算指導者が指導したのかしら」と思うほど。
基本の基本が出来ていないこの子に、
僅か1っか月だけで、どれだけの力を付けさせることが出来るだろうか。
日本にいる間、そろばんを練習する際の姿勢、指使い、
基本の基本はきちんと身に付けさせたい。と思い、
先ずは、姿勢・指使いから正していきました。


いけないことを
「これはダメ、あれもダメ、」ではなく、
「姿勢がおじいちゃんになってるよ」の言葉で、
ピッと姿勢を正し、
「指はロボットになったらいけないよ。やわらかく優しく」と言うと、
やわらか指になる。
「いろんな指がニョキニョキでてきているよ」と言うと、
正しい指に直そうとしてくれる。

そんな言葉と、周りの子供達の様子を見、雰囲気を感じ、
みおとくんは、
1日・2日にして、そろばん練習に向かう正しい姿勢を、
自分で感じ取って、自分で正そうと心がけてくれます。


素直な、みおとくんの柔らか頭と心身は、
天空からの恵みの雨を大地に湛えるように、染み込んで、
かけ算を覚え、さらに割り算へと、
読上算・読上暗算も
「先生、〔ひいては〕って何ですか?」
「先生、〔くわえて〕って何ですか?」
と、質問しながら、トライしてくれます。


先生がこの子を思う気持ちに、
それに応えようとしてくれる、子ども達の心。


みおとくんの心身の大地に秘めた能力は、
指導者の熱意で、かける言葉のひとつで、
その大地から、
太陽に向かうひまわりのように芽を出しています。









神戸の叶珠算会7月検定合格者
 平成22年7月 【珠算検定】
名前       学年   級
さやかちゃん   小5   準2級
あやめちゃん   小5   4級
みきちゃん     小4   4級
N.ゆうとくん    小5   5級
ともよちゃん    小5   5級
みみちゃん     小5   6級
みさきちゃん    小4   6級
かやのちゃん   小4   6級
K.ゆうとくん    小4   6級
ひさしくん     小2   6級
うみちゃん    小2    6級
はるとくん     小2   6級
まおちゃん    小2    6級
りょうへいくん  小4    7級
だいきくん    小3    7級
みうちゃん    小3    8級☆
ひろまさくん   小3    8級
ひさきくん    小3    8級
T.S        小2    8級
せいごくん    小2    8級☆
こうきくん     小1    8級
なぎさちゃん   年長   9級
N.M       小3    10級
 

 平成22年7月 【暗算検定】
名前        学年  級
りんかちゃん    小2   2級
ふうかちゃん    小3   3級
かずさちゃん    小5   4級
あいこちゃん    小3   4級
I.R          小3   4級
あさみちゃん    小5   5級
しゅんぺいくん   小3   5級
いおりくん     小1    5級
かやのちゃん   小4   6級
あきのりくん    小3   6級☆
けいとくん     小3   6級
ゆりちゃん    小3    6級
りのちゃん    小2    6級
ももかちゃん   年長   6級


※級欄の☆印は満点合格


合格した皆さん、おめでとうございます!!
また次の級をめざして頑張っていきましょう。
今回合格できなかった皆さんも、次は必ず合格できるように頑張りましょう!

いちばん星ギャラリー68【カンボジアの子供達の絵】
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ロングヘアをアップにしたカンボジアの女性。
カンボジアの女性はロングヘアが多く、
ショートヘアの女性は滅多に見かけないそうです。

スナーダイクマエ絵画展は姫路と東京でも開催されます(入場無料)
★姫路
 山陽百貨店6F子供服売り場スロープギャラリー
 2010年7月21日(水)~25日(日)
 午前10時~午後7時
★東京
 JA東京南新宿ビル6階1・2号会議室
   東京都渋谷区代々木2-10-12(新宿南口より徒歩4分)
 8月1日(日)-8日(日)
 午前10時~午後6時

いちばん星ギャラリー67【カンボジアの子ども達の絵】
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7月13日(火)~18(日)で開催された、スナダイクマエ絵画展、
神戸北野の神戸電子専門学校エントランスギャラリーは広々として、
子供達の絵も伸び伸びとしているようでした。


神戸の叶珠算会 第136戦アバカスサーキット ベスト20
  氏名        学年   点数
1 みさきちゃん     中3    236
2 はるかちゃん     中3    211
3 えみちゃん      中1    207
4 まゆちゃん      中1    203
5 まさとくん      小5    187
6 あかねちゃん    中1    183
7 ひろかずくん    小5    181
8 だいちくん      小6    172
9 ひかりちゃん    小6    158
10 すみかちゃん    中1   153
11 りんかちゃん    小2   149
12 ともえちゃん    小4    138
13 くみちゃん      小6    137
14 ちひろくん      小3    134
15 かなみちゃん    小5    131
16 ゆうたくん      小5    129
17 しゅんすけくん   小5    125
18 ほのかちゃん    小5   121
19 さくらちゃん    小4   119
20 ゆうとくん     小6    117
20 りこちゃん     小3    117


灼熱
日本の気候は‥    
熱帯だ!!
だけど、だけど、
熱帯地方に住んでいるほうが未だまし!!!!!。と思うほど。
アツイ・あつい・暑い・ 
もう 熱いイ!!!
8月にも入っていないのに35度異常(以上)
都会のアスファルトの照り返しは太陽だけではない。
クーラーの室外機・車のクーラー・排気ガス・が熱風となって、
とがったガラスのように皮膚に突き刺す。
ちょと動いただけで、汗が吹き出る。

みなさん。外に出る時は帽子をかぶって、
水分や休憩を十分に取ってこの暑さには充分に気をつけて、
元気に夏休みを送ってくださいね。

頭脳スポーツ界のいちばん星3(金本和祐先生)
金本先生ほどスケールの大きい指導者は他にいないのでは!!
話の間にウイットを入れスパイスを利かせ、長時間の話も、もうこんなに時間が経ったのかと思うほど、「どんな時も自分の子どもならどうするか」
を理念としている先生のお話は深くうなずけ・心に響くものです。

明日、7月20日のテレビ東京「おはスタ」に、珠算の伝道者金本先生が出演します。
★金本先生は、
1年の2学期から習い始めたが、その時はすでに、6歳上の6段の兄・3歳上の2級の兄から、
そろばんを教えてもらっていて、そろばんが出来ていたので、分からないふりをするのがつらかった。
税理士か公認会計士になりたかったとのこと。
金本先生は初めは学習塾をしていましたが、ある時、生徒が、「英語と数学は分かるが、社会や理科が分からない」と言うので、丸暗記させた。成績は上がったが、成績を上げるために子供の能力や考える力を失い、自立性を奪っていたことに気付き、

子どもが自身で考える器が必要だと思いそろばん教室を開校し、11年前の不況の真っただ中の時代に、生徒13名でスタートし、現在は320名ぐらい在籍している。
★ヘルプとサポート
魚を釣ってあげるのがヘルプ。
魚の釣り方を教えてあげるのがサポート。
手取り足とり教えていると、100回教えても自分で考えることをしない。
自分で考えさすと、1回2回子供が考えて、3回目には自分でできるようになる。
サポートは子供の生きる力を養うが、
現在は、社会のヘルプ化が進み、ヘルプすることを我慢できない親がいる。
上の子が出来る子で、下の子が出来なかったら、「こんなことではなかった」と思う。
人と比べることの何と無意味なこと。
そろばんは一回だけ指を動かすのを間違っても(×)間違いになる。
そろばんの持つ教育性は、点数だけでは見られない、ちょっとした挫折感と充実感にあり、
これを何度も感じられるのがそろばんであり、
人より早くできたのが勝ち組、人より遅かったら負け組ではなく、
子供がサポートを受け努力することで、自分で生きていく力を育て、
自分の中で正しく物事を処理できる子供達を育てるために、親は待ってあげることが大切である。
★珠算塾を医療に
林敏郎教授が述べたことだが、
認知症の予防に良いので、厚生労働省の管轄にすべき。
珠算塾に保険書を持っていき、先生は白衣を着る。…と笑わせる。が、…
山口大仁先生や・新名さんに、
「君達は物を教えるのに向いていないかもしれないが、サラリーマンはもっと向いていないよ。」と、
小学校3年の時に世界一になった若松尚弘さんに、
「弾いている音を聞いて間違いが分かる力と、そろばん10段までに育ててくれたそろばん界に恩返ししなかったらいかん」とジョークを交え暗に指導者の道を進めていた。
先生の力を遥かに超えた生徒を育てるには、わざと進ませない。
幼稚園児より5・6年で算数が出来ない子が大事であり、
自閉症の子も改善され、学校教育で補えない物がそろばんにある。
いったん止めた高一の生徒が、
「そろばんを辞めたことが人生一番の失敗」と復帰し自転車で30分かけてきている。
★学校とそろばんの違い
学校は出来ても出来なくても、学年で区別されているが、そろばんには区別が無い。
今、そろばんを習いにきている子供に、親が亡くなった時にどう生きていくか。
生徒の10年先20年先を考えて育てていくことが、そろばんを成長産業にすることである。
★珠算会館の創設
常時200人座れ、大会の常設会場や試験会場・ボタン一つで操作できる珠算会館を作りたい。


金本先生のお話は、終始、冗談を交えながらのお話ですが、 そろばんに対する熱い思いとともに、
子供達に対する優しく、温かい眼差しを感じるとともに、
有言実行の先生の力は、小さな枠ではない大きな世界としての珠算界を動かして行くと、
私は強く感じます。


頭脳スポーツ界のいちばん星2(金本三夢さん・大夢君・愛夢ちゃん)

小4の三夢ちゃんは3歳の時にそろばんを始め、珠算9段、暗算10段。
小3の大夢君は4歳の時にそろばんを始め、珠算・暗算9段。

大夢君は引っ込み思案な性格だったとのこと。
ボール投げしてもボールが取れず「これはおかしいな」
と思い、病院に連れていくと、右目が弱視の遠視だと告げられ、
このままだと、
「右目で認識する脳が発達しない」と医師に言われ、
良い目を隠してそろばんを練習をするようになった。
そうすると、2年で両目が1.0になったとのこと。
末っ子の愛夢ちゃん5歳は、珠算準初段・暗算2段ですが、
何をしても出来ない子だったとお父さん。
小指も曲がらないので、奥さんはとっても心配していたが、
おばあちゃんは「小指だけでしょう、それもこの子の特徴だよ」と大らか。
幼児は無理強いしないで、同じことの繰り返しが大切で
出来るまで同じ教材をずっとさせていたら、
5ヶ月目ぐらいに「これ、空のそろばんでする」と言って、急に暗算が出来るようになった。

そろばんが愛夢ちゃんの脳のふたを開け、
愛夢ちゃんの脳に1の部屋・10の部屋のそろばんの映像が残っている。
負けず嫌いで、人に出来て自分にできないことはないと思う気持ちが、
そろばんを初めて1年半で1級合格につながり5歳6ヶ月で
「世界を変える100人の日本人」に出演している。

私が金本先生の教室に寄せていただいた時、
愛夢ちゃんは、未だ1歳頃だったと思いますが、
お姉ちゃんやお兄ちゃんがそろばんを練習している横で、
「わたしも(そろばんを)する。」と言って、
プリントの答の欄に、数字とは言えない(象形?)文字を書いていました。
それを、お父さんの金本先生が〇や×を付けていました。

その大らかな子育てが、
子供たちがそろばんを好きになる元となっているのでしょう。
と私は感じました。



edu[エデユー]
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小学館様より、小学館の子育て雑誌edu(エデユー)を
ご恵送いただきました。
「やっぱり そろばん はすごい」
という大特集の中に、
先日、叶珠算会でも、保護者の方にお願いしました、
サンライズ主催のアンケート結果が反映されています。
時々、このブログでも登場していただいています、
金本先生ご夫婦の英才教育でない大らかな子育てが記されています。

六甲教室にも置いていますので、是非お読みください。

どしゃ降りの雨
昨日は夕方から、雨が急に強くなり大変な どしゃ降りになりました。
教室にきた子ども達は傘をさしていても、
靴の中も水が染み込み、膝下がビショビショになるほどのどしゃ降り。
レインコートを着てきたのに全身ずぶ濡れになった子もいました。
「水がたまっている所を歩かないように」と言っても、
そんな所が無いほど。
ビショ濡れになった頭や顔・足をタオルで拭き、
恰好も何も気にしてはおられず、全身ずぶぬれになった子は、
その子が二・三人ほど入るだぶだぶの私の上着を着て、
ちょっと恥ずかしそうに授業を受けてくれました。

ずぶ濡れになったら、からだが冷えてしまうので、みんな、
家に帰ってすぐにあったかいお風呂に入ったかな。
と気になるところです。

最近 本当に雨が多いです。
しかも どしゃ降り! 突然の豪雨!


御家庭で、この雨は・風は危険だと思ったら、
お休みをされてもいいですので、
その時は御連絡下さいね。

通塾された子の保護者の方は、
教室に来てから帰るころに、大雨になった時には、
子供達は教室で待ってもらっていますが、
安全のため出来るだけお迎えをお願いします。
そのようなときは、御家庭でも、
「お迎えに行くから教室で待っていてね」と伝えてあげる、等、
急な時の対処をお子様と相談しておいてください。



変な天候です。
皆さま、くれぐれも体調を崩さないように、気を付けてお過ごしくださいね。







警報発令時
大雨・台風などで警報が出ている時、

教室は開校していますが、

風雨が強く心配な場合、ご家庭の判断で、

欠席または通塾をしてください。

欠席の場合は、御連絡の上別の日に振替てください。


とっくん中!
わたしは7月のけんていをうけます。暗算5級です。


わたしは7月8日(木)の練習の時、見とりだけ110でした。


 ☆かけ=135  ☆わり=150  ★みとり=110


いまは見とりをとっくん中です!


まなみちゃん

脳に差がつくそろばんのすすめ
先日、谷賢治先生からをお送りいただいた資料(文献)が、私が今読んでいる本に記されており、
その偶然と重なって、強く印象に残るものであり、紹介させていただきたいと思います。

[脳に差がつくそろばんのすすめ]
「そろばんで日本一になった人の脳波」をとって欲しいと著者のもとにやってきたのが、この本の話の始まりです。

練習とは脳細胞への繰り返しの刺激で、常に練習で使われている脳細胞は、脳の神経細胞であるシナプスの電気の通りがどんどん良くなり、枝がたくさん伸びて、効率の良い配線になってくる。
それが練習の成果であり発達です。
脳波はα波とβ波ががあり、α波はリラックス波と呼ばれ、そろばん有段者や・プロ棋士の脳に見られ、この特徴は、持って生まれたものでなく、積み重ねによる練習の成果よるものであり、
一つの事に秀でた人たちの脳波は、普通の人がなかなか切り離すことのできない言語野を抑制して、イメージで処理することが出来る。
[老化防止]
そろばんは指先の活発な運動が必要であり、細かく素早い動きを必要とするそろばんの指の動きは、老化防止にうってつけであり、たのしいこと・やる気はお年寄りだけでなく、子どもも大人も「快楽のホルモン」ドーパミンを分泌させ、意欲を起こさせ、やる気につながっていく。
[社会に役立つ]
そろばんは、頭で考え手で操作する事によって、才能が芽生えたり、正しい姿勢で学習することによって健康面にもよく、記憶力、集中力がつくなどの効用があり、
また、最近では大学入試においても「一芸一能に秀でた者」の推薦入学制度でそろばん技能も認められるようになりました。

参考文献
[脳に差がつくそろばんのすすめ]河野貴美子・谷賢治著  ハート出版

神戸の叶珠算会 第24回あんチャン(教場大会)ベスト10
順位  名前     学年  乗算 除算 見取算 合計
1位  みさきちゃん  中3   85    98    41    224
2位  えみちゃん   中1   82    86    34    202
3位  まさとくん    小5   77   83    35    195
4位  はるかちゃん 中3   78   84    31    193
5位  まゆちゃん    中1   78    79   35    192
6位  あかねちゃん  中1   79    83    26    188
7位  ひろかずくん   小5   71    84    29    184
8位  ひかりちゃん   小6   78   83    23    184
9位  だいちくん    小6   68    72    24    164
10位  なおきくん    小6  64   63    27    154

検定試験
わたしは6月27日にしょうこうかいぎしょでしけんをうけました。
友だちが二人か三人ぐらい来ていました。
でも、そのうちの二人は三きゅうだったので、いっしょの時間ではありませんでした。
でもあとの一人は二きゅうだったので、いっしょにしけんがうけられました。
とってもどきどきしました。
がんばってやったけど、わり算があと三もんできませんでした。
そして、しけんはっぴょうをインターネットで見てみると、
名前がのっていませんでした。
『ざんねんだなぁ。友だちは合かくしているのになぁ。』と思いました。
とてもくやしかったです。
今回はごうかくできなかったけど、つぎの10月のしけんでは、
まんてん合かくをめざしてがんばりたいです。


りこちゃん


はじめて、商工会議所でたくさんの人たちとうけた試験。
そろばんの教室でもなかなか「全部出来た!合格点ぐらいとれた」とはいかず、
本人も100%いけるという感じではないなかの試験でした。
私は「いつもどうりの力でがんばりなさい」と送り出しました。
本人は「出来た。ギリギリかなぁ?」という答え。
それから合格発表まで、内心ドキドキでした。
結果は5点足りず、残念でした。
本人もとてもくやしかったと思います。
いつもがんばっている姿を見ているので、私もくやしかったです。
次こそは、「やったョ!!」という笑顔を見たいです。
「りこ、がんばれ」


りこちゃん母

エコなそろばん
生活を豊かにしよう、楽にしようとすると、地球にある資源が使われます。
祖父母・父母・私達・子供たちと、より豊かに、より便利になっていく。ということは、
年々資源を使うのを増やしていかねばなりません。
でも、地球にある資源は限りがありますし、
資源を使いすぎると、私達の住んでいる地球の環境がおかしくなってきます。
でも、私達は、やっぱり豊かな生活をしたいから
「資源を節約して、使う資源の増加を少しだけにしよう」と考えるようになりました。
そこで、近頃は環境にやさしい・地球にやさしい活動が行われるようになり、
省エネの冷蔵庫・テレビ・エコカー…など、エコ製品が話題になっています。


そろばんは電気もいらず自分の指と頭脳だけで計算が出来、
地球の環境を脅かす事なんて全くない、クリーンで環境にやさしい。
まさに究極の省エネ、エコな計算器具です。


参考文献[子どもをすくすく伸ばすそろばん]そろばん教育を考える大学教授の会、出版文化社




明日へ向かって
検定試験の合格発表を見ると、そこには「合格した人」しかのっていません。
しかし、そこには子供達の様々な物語があります。
1問・2問の差で合格を逃した生徒がいます。
試験前には合格点に達していた生徒。
未だ点数が取れなかった生徒も、一生懸命練習したのです。
あと1問・わずか1問・たった1問。
悔しさが胸にこみあげ、涙が溢れます。
泣くまいとこらえれば、堪えるほどに胸にこみ上げてきます。
しかし、
次の日、子ども達はうつむいた顔を上げ、キッリと表情を引き締めて、
明日に向かって歩みだしていました。





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Author:神戸あんざんアカデミー



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