僅か4日間の、摩耶小学校でのそろばんの授業でしたが、 子ども達は、みんな明るくて、 ずっと一緒に学んでいるような、親しみを感じるほどでした。 そろばん授業の終りの日、 子ども達は、 「叶先生に何でもいいよ、言いたいことのある人」との担任の先生の言葉に、 「突然で何ゆったらいいか分からないけど」と言いながらも、 自分の思いを次々に述べて下さいました。 (工学or光学)博士を夢見ている男の子が、 紅白の鶴・立った鶴を私の胸元に届けて下さり、 美容師になりたい子も、走り寄って折り紙を、すると、 あちらの席から立ち上がり駆け寄って、 握手と共に折り紙を、手渡してくれました。 はっきりとした口調で「先生になりたい」と 優しい雰囲気の女子が、 「お年寄りを介護する人になりたい」と 伝えてくれました。 山を登る人になりたい子は、 「なんか、あげたっかたなぁ。なんもないわ。」 その言葉だけで、胸が熱く熱くなりました。 教室を出ようとすると、いくつもの握手の手が伸び、 あったかな子ども達の心に、胸はより以上に熱くなりました。 いつも、思うのですが、 この地球に住む何十億という人々の中で、 こんな素敵な出会いができたことに、 偶然の不思議を感じると共に感謝の思いです。 そして、あなた達の夢を叶える努力を怠らないで、 夢を叶えてね。 さえこ
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