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いちばん星ブログ
神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
ベストコンディションで試験に臨みましょう
9月の検定試験が終わりました。緊張した人、普段通りにできた人等、様々だったと思います。


今回は、検定試験を受験出来なかった生徒がいました。
生徒自身も残念な思いと思いますが、どの子も、この日に向けて練習を積み重ねていましたので、私も残念な思いです。
しかし、目標に向かって練習してきたその気持ちを、これからの練習に役立て、次の目標に向かって進んで行って欲しいと思います。

そして、試験会場を間違えたり、試験開始時刻に遅れたり・受験票を忘れたりしないように気を付け、ベストコンディションで試験に臨めるように、体調管理をしっかりしておきましょう。
さえこ


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はにかみ
フラッシュ暗算が大好き。13級満点合格に静かに、はにかみながら小さな笑みを浮かべました。さえこ



孫のような子ども達と
「大人のそろばん教室」のうえださんは、
最初「大丈夫かしら・私に出来るかしら。」
「もう、50年以上も前にチョットだけしただけだから、指が動くかしら。」と
不安そうに、うつむき加減でそう話していました。


でも、練習し始めると、ゆっくり、ゆっくりとそろばんをはじいていた指が、
徐々に速くなり姿勢もキリッ!として、リズミカルになってきました。
間違えると「あっ、間違ってしまった。」とすぐに声を発してしまいます。


でも、叶珠算会の教室の、曾孫の様な子ども達の練習を見て、
「あら!小さいのに、もう、かけ算ができるの?すごいね」と、
そっと愛おしそうに声をかけ、
「私も頑張るわよ」とばかりに、そろばんに向かいました。
さえこ


季節は、やはり秋
柿がたわわになっている木が、畑原教室に行く途中にあります。9月の終わりになっても、夏真っ盛りのような猛暑が続いていましたが、季節はやはり秋ですね。さえこ



ほら見て
「先生、ほら、見て」と、合格を遠慮がちに伝えてくれました。合格だから、もっともっと、元気に教えてね。さえこ



さらに輝きを増す、お月様
上空に上がるとお月様はだんだんと小さく見えるのですが、今夜のお月様はさらに輝きを増して大きく見えます。さえこ



中秋の名月
26日、午後9時のお月様。綺麗なまん丸お月様が嬉しくて写真に撮ると、こんなに輝いて、幸せな気分です。

9月25日(火)は中秋の名月でした。食堂の「千疋屋」のご主人が「今日は中秋の名月やけど、お月さん、ちょっとゆがんでないか?」と不思議そうにお月さんを見ていました。中秋の名月は満月とは限らず、10月にずれることもあるそうです。

私が小さい頃、この頃におばあさんが、小さなお団子を作って仏壇に供えていました。そのお団子は美味しいと言うほどのものではなかったですが、子どもの頃って、普段と違ったことが嬉しかったのでしょう。私は、どうしてこの頃に供えてあるのか分からないまま、私が手を伸ばしてやっと届く上の方にあるそのお団子をとって食べていました。さえこ



表彰状見せて広がる、親子の笑顔
先日お父さんから、合格お祝いのメールを本田先生や私に見せてくれました。今日は、家に帰って合格証書をお父さん・お母さんに見せ笑顔が会話が広がることでしょう。さえこ



大切な時間
時々、突然に私を訪れてくれる人がいます。
その時、丁度自宅にいてお会いすることが出来た時には、
その偶然がとっても、嬉しくて、
その、時間がとっても大切な時間に思えます。
その時、私が出かけていて、
せっかく来てくださったのにお会いすることが出来なかった時は、
とっても残念な気持ちになり、
お会い出来た時間まで戻りたい気持ちになります。


その思いは、子どもや、孫の時も同じです。
孫と、ほんのチョットのずれで、会えない時には、
このほんのチョットの時間のずれが、
大切な時間を失った様な気持ちになり、
元に戻したい思いになります。


予定を立て、相手の人に連絡して、
訪問し、お会いすることがベストなのですが、
人の心は、
近くまで行って、お会いしたくなったり、
「その人や子や孫に会いたい、話したい」
と思う気持ちが、往々にして突然湧き起こることがあります。
その突然に、偶然が生まれると、
私は、幸せな気持ちになります。

さえこ

戸惑う心
私はコンピューターはあまり得意ではありません。コンピューターで作業をしていて、動かくなったり、突然、作業を消してしまったり、大切なメッセージ・コメントを消してしまったり。行っている作業の手順を説明することも、むずかしく、上手く説明できないことが多々あります。コンピューターが、得意な人は、その説明になってない説明に「何を言っているのだ」とイライラし、きっと言葉も荒くなってくることでしょう。得意な人も自分で努力して得意になったのでしょうから、私も努力しなければ…。と思うのですが、私は、心グタグタ、頭グラグラ、胸の中キリキリ、表情グチャグチャ(「先生、それ以上グチャグチャになったらメチャメチャだよ」なんて追い打ちをかけないでね。)体型はズッシリ・ドッシリなのに、戸惑ってばかりいます。
言葉って、ホント不思議な物ですね。素敵な言葉や、思いやりの表情で心キラキラ・頭スッキリ・バッチリ、胸の中ホッカホッカ、表情ニッコニコ、活動イキイキとして、その先まで見据えることが出来ることもあるのですから。
さえこ




不思議な言葉
言葉って不思議な物で、
何気ない言葉の一つで、嫌な気持ちになったり、
幸せな気持ちになったりします。

ねきお母さんは、
「今日は、Yちゃんが元気になりました。ご心配かけました。」
「今度の練習には、TちゃんとHちゃん姉妹と…を一緒に行きます。
よろしくお願いします。」

と、気持ちの良い言葉をいつもかけてくれます。

そして、送迎の時に、他の父母の方達とお話ししている時にも、
その言葉がけは変わり有りません。

どんなことでも、「ご苦労様です。」「ありがとうございます。」
どのに子も、誉める、讃える、励ます。言葉をかけ、
我が子がどの子か、どの子が我が子か、
どの子も我が子のように、
誉め、讃え、励ましの言葉をかけてくれます。
小さい頃からこのような光景を見、聞きしている
我が子達は、その言葉の不思議な力で、

立ち直ったり、頑張ったり、やる気を起こしたり、
心がキラキラと輝きます。

そんな、素敵な言葉や昨今ではメールを贈ってくださる、
のを感じ取って、どの子もまた、素敵に成長するのですね。

さえこ


妹思いの、よこひなちゃん
よこひなちゃんには可愛い、妹がいます。
よこひなちゃんは、
とってもよく、妹の御世話をします。

けれど、
よこひなちゃんが、怪我をしてしましました。
でも、自分が痛い思いをしているのに、

いつも、お風呂の御世話をしてあげている、
よこひなちゃんの妹のことを心配して

「妹のお風呂を入れてあげられない」
と言っていたそうです。

大変なときにも、妹を大切に思う、
よこひなちゃんの優しさが、
伝わり、胸がジーンとしました。
さえこ

ごまたまご
「東京へ息子に会いに行ってきました」と話す、事務の谷本さんの表情はとっても幸せそう。大きくなっても、いくつになっても、子どもは子ども、大切な子どもですね。
そのお土産に頂いたのが「ごまたまご」、上から読んでも下から読んでも「ごまたまご」。
可愛い卵の形をしたお饅頭でした。さえこ



地域(市場)の人に見守られて
生徒や保護者の方が、初めて教室に来られるとき、
その地域の方に、叶 珠算会の場所を教えて頂くことが
よくあるようです。


いつもは「どなたかに、教えて頂いた」と、保護者の方からお聞きするのですが、
昨日は、御世話になった人が、
「教室のちょっと下の【お饅頭屋さん】でしたよ」。と教えて頂きましたので、
通りがけに、その【美吉屋】さんへ、そのことをお話ししお礼を言い、
「子ども達が多くて、ご迷惑をおかけしていませんか?」と聞きすると、
「いいえ、みんな、行儀がいい子ばかりですよ。もう大きくなったと思うけど、
幼稚園だった子が、そろばん教室に行く時に、『きれいなんが、並んどうね」と、
いつも嬉しそうに店のお饅頭を、そう言って、見てくれるのが嬉しかったですよ。
市場の人も、その子が通るのを楽しみにしていましたよ。」
と嬉しいお話を聞かせて頂きました。


畑原教室は、市場の中にあると言っていい場所にあるので、「自転車を走らせない」
等、ご迷惑をかけないように、注意をする事も多いのですが、市場の方に誉めて頂き、
有り難い思いです。



子ども達は、地域の方々に見守られ育てられていることを実感します。

さえこ

市場の人の優しさ
よしさえちゃん母子が、
額に大粒の汗をにじませ、息を切らしながら
最後のクラスに
「先生、すいません。未だ、大丈夫でしょうか!?」
と駆け込んできました。


よしさえちゃんが、畑原教室に来るのは、初めてで、
「迷ってしまい、『あぁ!遅刻してしまう、どうしよう、どうしよう』
と思ってたら、市場の人が『叶教室ね』とここまで連れて来てくれたんです」
と、その両手がクルクルと大急がしに回り
『どうしよう、どうしよう』と思う気持ちが伝わります。


よしさえちゃんが、
「もっと、練習したい」と思う気持ち、
お母さんが、
「遅刻をさせまい」と思う気持ちに、
市場の人達が、そっと手を差し伸べてくださり、、


【思いは人へ伝わっていくのですね】


さえこ

えみチャンネル
えみちゃんのお母様から、

「最近、競技会に向けてはりきっています。
ブログに書いて頂いたことも、励みになっているようです。
いつも、こまやかなお心づかい感謝し、見習いたいなと思っています。」
とメッセージを頂きました。


その日、その日に、ほんの少しの時間に、
子ども達が私たちに話してくれることで、
気付かされることや感じること・思うこと
励まされることが沢山・沢山あります。
そんな思いを全部、ブログに載せたい思いですが、
私の心の中に積まれたままになっている、
子ども達への思いもいっぱいあり、
1日が48時間あればなあーと、無理なことを思ったりしています。


えみちゃんも、よく「先生、あのね」と話しかけてくれます。
でも、教室ではゆっくりとお話しをすることが出来ず、
私は、心残りな思いがありました。
それは、きっとえみちゃんも、他の子も同じだと思います。


私の思いをブログに書いたことで、
えみちゃんの心の、がんばる【えみチャンネルの活動が活発】に動き出した
ことは、私たちの励みでもあります。

みなさんも、気軽にメッセージを寄せてくださいね。

さえこ

しゅうじ君の王様ジャンケン
そのクラスの授業が終わり、戸を開けると、


しゅじくんが、「待っていました」とばかりに、
戸の一番前に立っており、開けた瞬間
勢いよく右腕をキリッと伸ばし、
手に持った物を私の目の前に突き出しました。


ニコニコ・ニコニコと笑顔が溢れて。
「先生!お父さんが、
『これ、そろばんに持って行って、みんなにあげ。』
言うたから、先生、これあげる。」


と、声まで、ニコニコ笑顔が現れています。


「エッ!お父さんが、ほんとに!」と聞く私に、


お友達の、たなともくんまでも、
「そうやで、先生!しゅうじのお父ちゃんが、
『クラスのみんなにあげ』言うたんやで。」
と、ニコニコ笑顔で、そう言ってくれます。


それは、あめでした。
クラスのみん~なにあげるには、数が足りなかったので、
しゅうじくんが、王様になってジャンケンをしてくれました。
みん~なは、
「エェ~、いいなあ、いいなあ」と
しゅうじくんの王様が羨ましくてたまらないといった様子でした。

王様のじゅうじくんは、王様の貫禄十分なしっかりとした声で、
みん~なを、元気いっぱいにしてしてくれました。

さえこ

金本 和祐先生の講演
森ノ宮で開かれた、多田賢治先生主催の、第2回アバカスゼミナールに参加してきました。
今回は、そろばん日本一を何度も獲得している、あの金本 和祐先生の講演でした。
皆さんも、きっとテレビで拝見したことがあると思います。


「生徒が生き生きとした授業をしたい」「子ども達の表情が輝くにようになって欲しい」と思いながら、自分自身で努力を重ねることは大切なことです。が、それだけでは、「井の中の蛙」になりかねません。
自分だけでは「見えないこと」「出来ないこと」も、多くの先生方にお会いしたり、講演に参加することで、そのお話の中から、自分の至らない点が見え、自分にはない、「考え方」や「指導法」を学ぶことが出来、そろばんに対するモチベーションを高めていくことが出来ると思います。


「そろばんは、『日本の教育を救う教育』です。出来ないことも、その子の『できること』を積み重ねることによって『できる』ようになっていく。上達は間違いを見極める指導力と練習しかない。」と語られ、ご自分のノウハウを惜しげもなく社会に提供される金本先生の姿勢には、そろばん教育に、子ども達に対する熱い情熱が感じられました。


1人だけが我が教室・生徒のことだけを考えているだけでは、そろばん教育の将来は始まりません。
みんなが積極的に、良いことを取り入れる『働く脳』に切り替えることが出来たら、そろばん教育の将来にも大きな効果が得られるはずです。


多田先生、「敬老の日」に、家でゆっくりと出来ずじまいでしたね。
多田先生が、ゼミナールを開催してくださるのも、そんなそろばん教育の将来を願ってのことではないかと思います。日本の良き文化をさらに後生に発展させていきたいものです。
今回のゼミナールでは、そんなパワーを私達に与えてくださいました。
金本先生の「そろばん夢構想計画」の実現を、心より祈っています。
多くの、先生方にお会い出来ましたこと、感謝の思いでいっぱいです。

さえこ

日野原 重明氏の講演(大切な物は目に見えない)
[10才の君へ]

ご自分の足を高く振り上げ、「95才の私がこうして足をあげられる。君たちにはできるかね?」と、子どもに、舞台に上がってもらって、キレイに足をあげられた子に「君はバレリーナになったらいいよ」と励ますと、子ども達の表情が変わります。
日野原先生が、高く足を上げられるほどに健康を保っているのも、子ども達が、誉めらる様になるのも、何でも続けなければ出来るようになりません。
おじいちゃんやおばあちゃんや子どもも毎日、頭を使って続けることで、不思議なことに右脳が【働く脳】になって計算やものを考えるのが速くなったりします。


幼い時、お母さんが尿毒症になった時、「ママは死ぬの」と聞くのが恐くて、「ママは助かる」と聞き、部屋の隅で「神様、ママのことを助けてください」と祈っていました。子どもの、重明氏が誰かのために初めて祈たっのです。
10歳の時、91歳のおばあちゃんが「みんなありがとう」と言って、ポックリと無くなりましたが、その時、しわしわのおばあちゃんの顔が笑顔になっていました。


【命や酸素といった大切な物は、目には見えません】


この、大切な命を守るには、戦争を無くすこと。「みんなで平和な世界をつくること。」
そして、日野原先生は「いのちと平和」の大切さについて語るために、公演先の子ども達に「心」のついた字を書いてもらいます。[心][愛][志][恥]…それらの字には深い意味があり、命は目には見えないけれど大切なものであること。その大切なものを自分のためだけではなく、人のために使いなさい。また、子ども達が書いたその字を、お父さんやおかあさんに教えてあげなさい。
親が子どもに教えるのでなく、子どもが自分の知っていることを、大人に教えてあげることが出来ることは、なにより子どもが自信を持つことになります。

「新老人の会」も発足し、75歳以上の方が、生き生きと活動し、いのちを語り継ぐ運動も展開し、オペラにちなんでオハラピローと名付けた枕も開発し、「うつぶせ寝」が、心と体を癒しよく眠れるようになることなどを伝え、95才を超え尚、生き生きと活動されています。。

予定の時間を超え、100分間、演壇を歩きながら講演され、元気なお声、素敵な立ち姿には、95才は未だまだ若いのだと感じるほどでした。時にはユーモアを交えたお話で客席からは度々笑い声が上がりました。

直に日野原先生のお人柄に触れられたこと、素敵な時間を過ごすことが出来たことに感銘を受け、この様なチャンスを与えてくださったことに感謝の思いです。
さえこ




日野原 重明氏の講演(失敗が人の心を優しくする)
今日、「子どもに分かりやすい『いのち』の伝え方」と題して、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏の講演が、神戸海星女子学院大学でありました。


初めに主催者の方が、日野原重明氏の紹介をされている時に、演場の角から手を振りながら出てこられ、会場から笑いと拍手が湧き起こりました。
「ご本人が出て来られたら、早く日野原先生の講演をお聴きしたいでしょう。」と紹介は全て省略。しかし『文化勲章を受章されておられることは大切なので」とだけ紹介されました。


日野原先生は神戸で、ランパス幼稚園・諏訪山小学校で学び、この小学校での5・6年の担任の先生がクラス分けの授業を止めて、グループ授業を行った谷口先生という偉い先生で、日野原先生は、この先生が大好きで、この先生のために神戸一中(現神戸高校)を受験しました。しかし、受験票を忘れ急いで取りに行き受験に間に合い、試験は一応自分では「出来た」と思った。とのことでした。

しかし、お父様が関西学院で神学を教えており、師弟は授業料が免除になるということで、子どもながらに親の懐の心配をして、神戸市にできたばかりのミッションスクールの関西学院に入学しました。男3人・女3人の6人兄弟の重明氏は、松蔭に通う1つ上のお姉さんの髪を3つ編みにしてあげてから、中学校に行っていました。日野原先生が明治44年生まれだから中学校のその時は、大正14年だったそうです。

そして、幸いにも、ストレートに医学部に入学しましたが、小学校4年の時に急性腎盂炎になって死にそうになったり、高校入学の時は、友達が「前日の夜の9時に合格発表を見に行き、『お前の名前無かった』」と言われ、一晩中泣き明かしました。間もなく96才になりますが、この時ほど泣いたのは無いと思うとのことです。

翌朝『合格、おめでとう』の電報が届き、友達の知らせが誤報だったことが分かりました。

日野原先生がずっと、ストレートに人生を歩んでいたら、冷たい人間になっていたかもしれないけれど、この病気の体験や誤報のお陰で、辛い気持ちや失敗した人の気持ちがよく分かる様になった。とのことです。

この思いを、講演で訪れる学校の生徒達へ伝えています。

【人間は一生の間で辛いことがあっても、長い人生の中で、人への思いやりや、慰めの態度を示すことが出来る】

さえこ






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神戸あんざんアカデミー

Author:神戸あんざんアカデミー



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