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いちばん星ブログ
神戸あんざんアカデミーの日常をお届けします。
2014年度全日本ユース珠算選手権大会
4月20日日曜日。標記大会が京都パルスプラザで行われ、当教室から3名が挑戦しました。

2名は昨年に引き続き参加、1名は初参加でしたが、それぞれ目標を定め練習していくうちにどんどん成長していく姿を見ることができ、頼もしく感じました。

テンポの良い進行、少しでも気を抜くと今何をしていいかわからなくなる環境の中で競技をすることにより、選手達は主催者の先生方の気持ちを感じ取ってくれたことと思います。

また、私は今年も大会のお手伝いをさせていただきましたが、この大会は「臨機応変」この4文字がとても大事です。その場で競技の仕方が変わることは当たり前。状況に応じて動けなければ話になりません。

教育とは臨機応変の連続です。子どもにより考えることはバラバラ。突然ハプニングが起こることなど当たり前。その場その場の状況で適切な対応をしなければいけません。
臨機応変力を磨くことは指導者にとって必要不可欠であると感じたユース大会でありました。

関係各位の皆さまありがとうございました。
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第9回西日本珠算競技大会
3月9日(日)大阪商業大学で標記大会が行われました。

小学1年生から大人まで262名が参加したこの大会。

当教室からは7名の選手が参加しました。

残念ながら大会前日にインフルエンザにかかってしまい1名欠席でした。

練習ではいい点数が取れていても、本番でいつもの力を出すのはなかなか難しいものです。

大会初参加者にとってはちょっと悔しい大会デビューとなりましたが、今回の経験をもとにさらに上を目指して取り組んでいきましょう。

そして来年は団体特別競技に出られるようにレベルアップしていきます!
そろばんグランプリジャパン2013
7月28日(日)兵庫県立文化体育館で標記大会が行われました。

7/27合同練習会集合写真     愛知の選手たちと記念写真     アカデミー生

全国大会に出るにはまだまだ力不足だったのですが、全国の雰囲気を味わってもらいたいということで参加者を募ったところ7名の生徒が参加表明してくれました。

結果は皆納得いく点数は残せませんでしたが、こういう大会に出た経験が次につながります。
今回学んだことをこれからの練習に活かしてほしいと思います。

そして今回とても有難かったのが、本番前日の27日には愛知・岐阜の選手たちがうちの教室に来て合同練習会をさせていただきました。

超一流の選手たちの間近で練習をした、うちの生徒はかなり緊張したり興奮していました。

選手にとっても私にとっても貴重な経験をさせていただき、本当に素晴らしい2日間となりました。

また明日から練習頑張っていきましょうー。

愛知・岐阜の選手・先生の皆様、一緒に練習をしてくださりありがとうございます。
そして大会運営に携わった先生方ありがとうございました。


全日本ユース珠算選手権
21日日曜日、立命館大学びわこくさつキャンパスで行われた本大会に初参加してきました。

今年の参加の目的は全国のレベルを知る事でした。
教室ではトップであっても、本大会ではまだまだ下の方です。ピンと張りつめた空気の中で競技をし、トップレベルの選手たちの「技」を見ることにより、何か一つでも学んでくれたらと思います。

全国のレベルの高さにうなだれてる選手もいれば、「来年は点数を上げて図書券をもらう!」と目標を語ってくれる選手もおりいい刺激になったのではと思います。

私自身も運営のお手伝いをさせていただいたのですが、いろいろ起こるハプニングにも柔軟に対応している大会委員長の姿を見させていただき、大変勉強になりました。

選手たちにとっても私自身にとっても充実した一日になりました。
第183回種目別段位選定珠算競技大会
4月7日(日)段位選定全国珠算競技大会が、四天王寺で行われました。
この大会は主催者で大変お世話になりました地木恒春先生が2月にお亡くなりになり、
お通夜、お葬式を行われたところです。
生前、四天王寺で座禅をされておられ、この会場での競技会の開催が決定しました。
これも、昨年から四天王寺の会場を恒春先生が予約されておられ、
恒春先生の思いが、四天王寺の方々に通じ、選手に先生に通じて、
このような国宝での開催という奇跡を呼んだのではないかと感じました。

広大な境内には沢山の立派な建物があり、国宝を収めた宝物殿があり、
競技会場となる「客殿の間」の入り口にも「国宝」と書かれていました。
門をくぐりさらに境内を通って「客殿の間」に着きました。
選手たちは「客殿の間」の玄関から竜宮城ような鳥居?をくぐり、
「凄いねすごいね」と言いながら競技をする部屋へ、

会場に入ると、恒春先生の直筆のお手紙がお写真とともに置かれてありました。
病院からご自宅へ帰られたおりに書かれたお手紙には、
周りの方々や先生方、子供たちへのお礼と感謝の思いが達筆な字で書かれており、
今更ながら、恒春先生の温かく、人々への気配り優しさが感じられ、
胸が熱くなりました。
さぞ、この四天王寺での大会を楽しみにしておられたことでしょう。
そして、生徒たちを応援していることでしょう。

また、このお手紙を皆さんに読んで頂こうと準備してくださった、
門田さんの気配り、優しさに心を打たれました。

競技会場は「極楽の庭」の真ん中にあり、庭には桜が選手たちを応援するかのように
さきほこっていました。
四天王寺境内を見物、散策する人たちはそろばん競技を覗き込んでいました。

何人もの外国の人たちは、立ち止まり興味深そうに見入っていました。

桜の花とそろばん、
日本の伝統を国宝の四天王寺で見られたこと。
お国に帰っても、思い出深く刻まれることでしょう。


そして、このような素晴らしい会場で競技出来る選手は、
なんて幸せ者でしょう!と感じました。


主催者の晴美先生は
「この日の朝、見つけたのよ」と言って、見せて下さったのは、
「聖徳太子の一万円札。この番号が 
 130088 いざオーオーパチパチ。凄いでしょう」

聖徳太子の建立された四天王寺で、聖徳太子の一万円札に、
記された番号は、
今日の選手たちや、そろばんを練習している子供たちを
応援している(ような)並びで、不思議な縁を感じました。

昼食後は四天王寺の住職さんから、四天王寺は和宗でどの宗派にも属さず、
どの宗派も受け入れており、日本で20名ほどしかいないとか、
四天王寺の歴史のお話がありました。
手にしたお数珠は、そろばんの形をした珠で作られており、
これも不思議な縁を感じました。

素晴らしい会場での競技は熱気があり、素晴らしいものでしたが、
私が一番感動したのは、
生徒たちが会場をきれいに、
トイレも手洗いの水しぶきをきれいに拭き取り、
スリッパを整え

樅野先生のおっしゃる

来た時よりもきれいに

を実践していたことでした。


この日の感動は沢山ありました。
沢山の感動を与えて下さった、
先生方、選手のみなさん ありがとうございました。






気付きが成長の元
段位選定珠算競技大会で晴美先生がこんな話をしてくださいました。

段協大会では、昔の選手の記録もすべて残しています。
何十年も前の大会で、
段位選定競技に参加した選手の答案の数字が汚いので全てバツにされました。
その選手は、自分が出来ていると思っていたものが、
全てバツにされたことが悔しくて
そろばんの練習と共に数字もきれいに書くように練習し、
その後の、競技会での答案はとても綺麗な字になっていました。
それと同時にレベルもぐんぐんと伸びていきました。
誰でも人に自分のダメことを言われるのは嫌なものですが、
人に言われたこと受け止める
「素直さ」
がそのひとの成長であり上達への道でもあります。
とのことでした。

珠算の計算力は速度だけでなく
弾きの正確さ、
字の正確さ(美しさ)
と色々な要素が絡まって正解に結びつきます。

この選手の場合、
数字の汚さを教室で注意されていなかったのか。
注意されていても気軽な気持ちで聞いていて、
心に止めていなかったのでしょうか。
この「全てバツ」がなければ、
ずーと汚い字のままでいたかもしれません。、
それを競技会という大舞台でバツにされたことで、
強烈な気付きになり、
「字をきれいに書かねば」という気持ちになったのでしょう。

答をあわせるために一指一指間違わない弾きをする慎重さが必要ですが、
検定試験や競技会においても、
採点は他の人が判断するのですから
早くても綺麗な字を書かなければいけません。
姿勢を正し心を正し。
字を綺麗に書くと心にも余裕が出てきて、
そろばんの弾きも綺麗になりますよ。

「読み・書き・そろばん」
★「読む」とは相手の伝えたいことを正確に読み取ること
★「書く」とは自分の伝えたいことを正確に表現すること
★「そろばん」とは数字をきちんと把握し、正確な答えを出すこと

★「採点」とは日頃から相手の人に「採点して頂く」という気持ちを持って
     誰が見ても分かる数字を書くことです。

チャレンジカップ
26日「チャレンジカップ」の日は小雨が降っていました。
会場の「風の家」へ到着すると、既にりのちゃんが待っていました。
時間になり保護者の方と一緒に選手が会場へ入ると、
選手達の熱気で会場が熱くなりました。


教室対抗競技では、
かけ算、割り算、見取り算をそろばんと暗算で競います。
「よーい・はじめ」の声で一斉に問題を表に向ける音、
そろばんをはじく音。
フラッシュ暗算競技では、
トントントントンと透明そろばんを、
読上算競技・読上暗算競技
そろばんを透明そろばんを弾く選手の身体が僅かに動きリズムを奏でます。

一心不乱に競技に臨んでいるちたか君は幼稚園生
昨年最年少での参加で頑張ったときや君と隣の席で、
休憩時にお互いの級の確認しあっていました。
一年生のももちゃんもこはく君も初出場で、
プレッシャー・緊張があったと思いますが堂々としていました。

読上算競技4年生以下の部では
ゆうとくんとちひろ君が優勝決定戦
ふうかちゃんとこうきくんが3位決定戦を行い、
優勝・2位・3位が決定する中、
高学年は優勝・2位を
ゆいさん・ななさんが接戦を繰り広げていました。

読上算競技では
ゆうとくんとしゅんた君が優勝・2位を
ふうかちゃんときょうすけ君が3位を争い
きょうすけ君は惜しくも3位を逸し、
静かな悔しさを滲ませていました。

教室対抗競技では、
殆ど同時に次の選手へ問題を送るチームもあり、
両手を堅く握ってチームの健闘を祈っておられる
保護者の方の姿も見受けられました。

僅か何秒の差で「はい!」と声が出なかったチームのリーダーは
「あああ」と両手を顔で覆って悔しさ無念さを滲ませていました。

プレッシャーで緊張の選手。
緊張ながら楽しそうな表情の選手。
頬を耳を赤くして頑張る選手。
賞を獲得して拳を握ってガッツポーズの選手。
接戦で賞を逸し「ああ」と顔を覆う選手。
天を仰ぐ選手。
練習時には出来ている簡単な問題で間違って、
しまった選手もありました。

違う教室の選手との交流もあり、
そろばんを通じて、技術だけではなく、
練習・競技に向かう姿勢やマナーも身につけてもらいたいと考えています。

「やる気・根気・努力で夢は叶う」

皆さんの前向きな気持ちに、努力と根気をプラスした時、
選手一人一人のその経験や思いが、
これからの大きな力になりステップになり、
あなたの見えてくる幅が広がっていくことでしょう。

競技大会
P1010660_convert_20111227002406舛賀高志 P1010658_convert_20111227002034岸奏見 P1010650_convert_20111227002304石田陽太郎 P1010655_convert_20111227001916古田奈々
P1010656_convert_20120222131728舛賀高志 P1010664_convert_20120222120513岡本竣太 P1060713_convert_20120222133226全体 P1010672_convert_20111227002743黒川T・玉田
P1060733_convert_20120222120700チーム対抗
段協大会の様子


ウガンダでそろばん指導
27年前、今、段協大会に参加しているみんなと同じように
競技をした人が、(今現在)アフリカのウガンダにおられ、
教育国際協力機構(JICA)を通じてアフリカ、ジャマイカのウガンダに
そろばん指導に行かれた、なおこ先生のお話。

ウガンダは何年も続く民族紛争の影響で
国は貧しく教育を受けたくても受けられない子供たちが多くいて、
数を数えようとすると「たくさん」と答える。
そうした国に若い青年たちが、
医者や看護師・橋を作ったり、電気工事、
野菜作りや稲作を指導したり、と奉仕活動を行なっています。
首都のカンパラにはビルがあるものの、
ウガンダにはガスや水道・電気は整備されておらず、
雨水を貯めて洗濯し木にかけて干す。
寝室はベッドと言う名の板切れが置いてあるだけ。
教育を受けなければ字も読めない、計算も出来ないので、
仕事に付くことができず、貧しさから抜け出せないので、
親は、子供になんとかして教育を受けさせたいと思いますが、
今は、月謝が要らなくなった義務教育も、
制服が買えずに受けさせられない家庭もあります。

校舎は掘っ立て小屋。
壁に黒色のペンキを塗った黒板に先生が書いた文字を
一生懸命一文字一文字を書き写して勉強している
子供たちの目は輝き、よそ見をする子は一人もいません。
何かをしたらご褒美、プレゼントが少なければふくれっ面をする、
そんなことは思いも及ばず、
一心不乱に勉強する姿は日本の昔の子供に見ることができます。


若い青年たちの中で、
シニアのなおこ先生がウガンダで活動されてこられたお話は、
過酷な環境の中でも、一心に勉強したいと思う
子供たちの笑顔、喜びが感じられました。
しかし、家の手伝い等で、なかなか学校に通えない子供たちの、
何とかして教育を受けさせたいと願いながらも、
貧しくて我が子を学校に通わせられない親の、
悔しさ、無念さ、辛さも伝わってきました。
そして、なおこ先生のバイタリティーと、
こうした活動が、「読み書きそろばん」の重要性を
伝える礎になるのだと感じました。
あたたかな紹介
179回段協大会で地木恒春先生が、
「神戸あんざんアカデミーの生徒たちが、
東日本の人達へ
「笑顔と希望の花を咲かせる小さな光」
 を届けようと、メッセージと絵を描いてくれました。
 そして、みんなが書いてくれたメッセージを、
 宮城県南三陸町志津川小学校に送り、
 校長先生からお手紙が届きました。
 心に残るお手紙を紹介させていただきます。」
と、くみさんのメッセージを読んでくださいました。



179回段協大会・晴美先生の心に響く挨拶
「いつもね今日はどんなことをお話しようかと考えるのですけどね。」

と段協大会初まりの地木晴美先生のお話は、
人生の道々で出会った人々を慈しむ心が溢れ、
私の心に光の花束を届けてくださいます。

「62年続くこの大会で、
 選手権8種目でご兄弟3人が5段を獲得している人がいるのね。
 東浦(よだ)まさこさん・かずおさん・ちえこさん。
 この大会は文協大会が昭和25年に始まり、
 文協・段協は北海道から沖縄まで年21回ある時も有りました。
 伊藤忠商事外為課に務めていたまさこさんは、
 22才で初めて栃木県那須の大会に参戦し、
 2段から3段、4段、一年後には5段になっていました。
 食べることと旅行とそろばんが好きなまさこさんの気持ちと、
 文協・段協大会が各地で開催されることとぴったりと合って、
 大会後はその土地の美味しいものを食べたり、いろんな所を訪ねたり、
 ご自分の趣味を楽しみながら年18回も大会に参加していました。
 大会記録は一人ひとりの成績を全部残しているのね。
 
 先日ね、三十路になる息子さんから、
 「今なら、話が出来るので来ていただけますか」とお電話があって
 まさこさんの成績を持って会いに行き、
 亡くなる3日前に思い出話をしました。
 まさこさんは、指さばきも姿勢も綺麗で、
 美人のお顔とマッチして数字もとっても綺麗で、
 80回の記録の中で数字で×をしたことが一度もありませんでした。
 まさこさんが使っていたそろばんは桐のタンスに入れられてあって、
 そのそろばんを今は息子さんが使っています。」

晴美先生のお話からは、
まさこさんがそろばんを人生の楽しみとしておられたご様子、
年齢を重ねても練習を重ねることで、
人生を歩むように、
そろばんの歩も進められること、
その真剣さが人とのつながりを深くして、
人生を豊かにすること、
そして、母を思う息子さんの優しさが伝わり、
晴美先生との温かな思い出話に花を咲かせた、
まさこさんが、
天から光の花束を届けてくださったように感じて、
胸がジーンとしました。



第179回種目別段位選定全国珠算大会
皆さん

メリークリスマス。クリスマスの夜いかがお過ごしでしょうか。

今日は競技会で中之島中央公会堂まで行ってきました。

今回はなんと初参加者が5人もいました。こうして生徒が競技会に興味を持ってくれるのはとても嬉しいことです。

みなそれぞれの目標に向けて練習を積み、今日まで練習してきましたが納得いく結果は出せたでしょうか。

今回最高段位取得者が3名もおり、参加した生徒にとってはとてもいい勉強になり、刺激になったと思います。

競技会に出ることによりそろばん技術や経験を増やすことはもちろんのこと、電車や会場でのマナーなども学んでもらえると嬉しく思います。

参加した生徒の皆さんよく頑張りました。お疲れ様でした。
一歩一歩の努力から
12月3日大原簿記情報医療専門学校名古屋校に於いて
2011年、英語珠算競技大会が行われました。
私は大会時刻の2時間程前に名古屋に到着。
駅ビルの高島屋をウインドウショッピング、
高級店に並ぶ高級品に 「
名古屋の人たちは生活レベルが高いのだなあ。」と驚くばかり。

大会は1996年から始まり今回は15年周年記念大会となり、
小学4年生以下の部、小学5・6年生の部、中学・高校生の部、
一般の部と分かれ競技が行われました。
先ずは英語読上算2桁6口2問正解以上で決勝へ進み、
3桁・4桁・5桁・3桁から6桁へと進み
4年生以下の4問正解者3人、5・6年生で全問正解者3人が 1・2・3位を決定するため前の席へ移動。
一般では5人が決勝へ。
5桁から8桁で4年生以下の部、一般の部では6桁から9桁
7桁から12桁で5・6年生の部で、中学・高校生の部の優勝者が決定し
入賞者決定までは
26回も英語読上算が読み上げられる激戦を繰り広げられました。

総合競技では
小学5・6年生の部、中学・高校、一般の部も満点で優勝。
「ヨーイ・はじめ」の声で問題を表向ける音、
そろばんを弾く音、暗算で行う指の音が一斉にリズムを奏で
観戦している私は心地よい緊張感を味わっていました。
小学4年生以下の部では、幼稚園児と1年生が7名参加
名選手と共にそろばんを弾く、
可愛い幼い子の真剣な眼差しに、その姿に、
私は、どこからあの心の強さが生まれているのだろうかと、
考えていました。

フラッシュ暗算も速度を競い、最終3桁15口2.3秒まで行われ、
入賞・3位・2位・優勝が決定するたびに
笑顔や小さくガッツポーズをする選手。
悔しい表情を浮かべる選手といろいろ、    
決勝では、舞台を前列に移動して競技を行い、
見ている私もハラハラドキドキ
様々な思いを会場一杯に込め競技が進められました。

心に強く残り心の底に響いた言葉があります。
ブータンの国王が
「押し寄せる津波のニュースを見て、
愛する人々を失くし、生活基盤を失った人々に
直接、同情の気持ちを伝えたかった。」と述べておられた言葉
全てに思いやりと愛情が満ちあふれた言葉の、
一部を抜粋させて頂きます。

「いかなる国もこのような経験をすべきではありませんが、
 このような不幸から強く大きく立ち上がれるのは日本と日本国民です。
 日本は技術力だけでなく、勤勉と責任と伝統的価値における模範であり、
 何事でも秀でることへの願望を持って取り組み、
 兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ
 国民であると認識しました。
 日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、
 心の強さを持って対処されました。
 文化・伝統および価値にしっかりと根付いた
 卓越した資質の組み合わせは
 日本人特性のものであり、不可分のものであり、
 これは何世紀もの歴史から生まれてきたものです。
 そうした力を備えた日本には、
 非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。」

ワンチェク陛下の被災地の方々へ寄せる思いをひしひしと感じ、
被災地の方々の、心身と生活基盤の復興を祈らずにはおられません。

そして、水戸黄門の最後のナレーター
【武士や町人の教養・娯楽として発達した算学は当時、
 世界最高の水準に達していた。
 そろばんに代表される様に算学の精神は現在も
 日本人の中に脈々と受け継がれている。】

名選手と共にそろばんを弾く、
幼い子や参加選手の真剣な眼差し、あの心の強さは?
家族や先生、友達や先輩、多くの人たちに支えられて
「上手になりたい」と願い
勤勉に真剣にコツコツと練習に取り組む姿勢にあるのだと、
ワンチェク陛下の言葉と水戸黄門のナレーターは
そのことを全て語っていると感じました。

日頃の力が出せた選手、出せなかった選手。
競技会終了後、
トロフィーや表彰状を手に記念写真におさまる選手、
先生の笑顔には充実した気持ちが表れていました。
3年連続優勝された小山素佳選手と一緒に
記念写真におさまったちびっ子選手も、
大会に参加したからこそ味わう経験。
 
 オリンピック選手も、一歩一歩の努力から

金・銀・銅メダルはあなたの努力の成果であり、
その全てが次へのステップです。
家に帰り、メダルを胸に大会で出会った選手、競技の様子、
皆さんの緊張・感動・悔しさ、喜びの気持ちをお父さんやお母さん、
ご家族に話し語り合ってくださいね。

英語珠算競大会を主催の黒川先生、
15周年記念大会の成功おめでとうございます。
諸先生方には大変お世話になりありがとうございました。
競技会
昨日は門真で行われた近畿小中学生珠算競技大会に参加しました。

教室からは2名参加。

1人は去年に続いて2度目、もう1人は競技会初参加です。

2人とも普段はほとんど練習しない伝票算に苦戦しつつ、よく頑張りました。

この経験をこれからの練習に活かしましょう!

お疲れ様でした。
第178回段協珠算大会
平成23年8月8日 (大阪市中央公会堂)で段協珠算大会が開催され、
地木晴美先生のお話から始まりました。。
その人は、段協大会を見学して、競技を行う選手の人達の素晴らしを見て感動し、
40歳から段協大会に挑戦し始め、選手権でも段位を取得していきました。
鉄道の写真を撮るのが趣味で、
北海道から福岡まで駅名を撮影しながら参加してくださって、
そういう風に楽しみながら参加する方法もあるのだなあと思いました。
人の記憶の脳は、30歳がピークと言われているそうですが、
練習すればしたただけ力になるんですね。
そのお手本が黒川先生ですね。
60歳の時に段協大会に来てくださって還暦の弾きを見せてくださいました。
あなた達は良いですね。まだまだ若いですね。
まだまだ力を伸ばすことができます。
今日も凄い人達が参加されています、
その人達の弾きや姿勢を見てください。
そして楽しくソロバンを弾いて下さい。

掛算選手権で二等
晃一先生は割算選手権で三等
掛暗・割暗選手権でえみさんが三等・
ゆいさんは応用選手権で三等、
ななちゃん・ゆうと君も総合小学で金賞・満点獲得者もおり、
初めて参加のしゅんちゃんも、小学生の凄い選手や有名選手の弾きをみて感動を受け、
国の重要文化財として指定を受けるお城のような大阪中央公会堂での競技会で
それぞれに結果を残せたことにみんな良い表情をしていました。
えみちゃんは今回、恒春先生が筆耕して下さった表彰状を手に、
「こんなこと滅多にないことだから、とっても大切な宝を頂いたよ」と、
とてもとても喜んでいました。


えみちゃんの言葉
段協珠算大会での段位選定競技の段位の成績が決定し、
お知らせを頂きました。
えみさんが暗算で二段を取得しており、
「暗算を26点で二段取れてましたよ。」と告げると、
「先生、それだったらあかんやん、えみ、三段目指していたのに。」
との言葉が返ってきました。

段協珠算大会での最高段位は8段。
一段一段の獲得も難しく
えみさんがグーンと成績を伸ばし、二段を取得したことが、
私にとってはとても嬉しい思いでした。
でも、えみさんの言葉は、
自分の目標を高くに置き、それに向かって進む気持ちが伝わり、
嬉しさは×何倍にもなりました。






心を伝える段協大会
3月28日の段協大会は地木晴美先生のお話から始まりました。

「東北関東大災害で大変な思いをされている方がおられる中、
競技会を開催していいのだろうか。と思いました。
この大会は天災や震災で中止したことがないのね。
阪神淡路大震災があった時に、広島の三原の先生が、
姫路から播但線に乗って3月の京都の大会に、
生徒を連れて来てくださったこともあります。
帰りは飛行機で帰られたんです。
一度も途切れることなく開催できているのは、
そろばんの神様が助けてくださって、開催させてくれていると思うの。


東北関東大災害では、そろばんも流されて練習したくてもできない。
大会に参加したくても出来ない人がいます。

私達はその人たちのことを思って、
(大会を開催)させて頂く、弾かせていただく感謝の気持ちで、
しっかりと心を込めて弾いて欲しい。そして楽しんで弾いて下さい。」

そして、地木先生は私に
「阪神淡路大震災のことを話してくれますか」と、
阪神大震災のことを話す機会を与えてくださいました。

16年前に起った阪神淡路大震災では、高架が崩れ落ち、電線が道路まで垂れ
多くの人達が壊れた建物の下敷きになって亡くなりました。
近所の方々が寒い中、避難所の学校で、床の上にダンボールを敷いて、
膝を折り曲げうずくまって寝てる姿を見ると胸が痛みました。
私の教室も避難所となり授業ができませんでしたが、
保護者や子供たちの「早くそろばんを始めて」という声で、
数ヶ月後に授業を始めた時、子供達は「そろばんの練習ができる」という、
喜びで明るい笑顔で来てくれました。
交通手段も遮断され、バスのみが通勤・通学手段となった時も、
人々は助け合い譲り合い、我先にと言う人の姿は見受けられませんでした。
その姿に、神戸の人達の温かさ、強さを感じました。
私の義姉の弟夫婦とその娘さんも倒壊家屋の下敷きとなり、兄が探し続けましたが、
義妹さんと娘さんを探し当て出会えたのは、遺体が置かれた体育館でした。

【数分前まで生きていたあの人は死に、私はこうして生きている。
あの遺体が私で、私があの遺体。そうであっても何ら不思議ではない。】と、
亡兄の言葉。

こうして生きている、生かされ、段協大会に参加させていただいている私たちが、
今できること、


被災地の子供達(人々)に激励や応援、
貴方の思いをメッセージにして届けること。


子供たちが・皆さんが元気でいますように
笑顔でいますように、
希望を持てますように


段協珠算競技大会に参加された選手のみなさん
いえいえ、そろばん関係だけでなく、
皆さんの思いをメッセージにして、日本珠算新聞社に届けましょう。

60余年も続きそろばんの関係者の多くの人達に読まれている伝統ある日本珠算新聞は、
その想いを伝える、大きなメッセンジャーとなり得ると思います。

そろばんの神様は、笑顔や元気・勇気の神様友達を呼んでくれることでしょう。


日本珠算新聞社
住所  〒544-0034 大阪市生野区桃谷5-5-43




金メダルのがんばり
26日「KAAチャレンジカップ」競技会があり、
選手は緊張の面持ちで珠算の力を競いました。
教室対抗競技では、小1のいおり君、小2のゆうき君が選ばれ、
上の学年の選手の中での対戦に、緊張の度合いも最高点に達していたと思いますが、
最後まで全力を尽くして良く頑張ってくれました。
それぞれの競技に於いて、選手の皆さんが一人ひとりのメダル目指して頑張ってくれ、
表彰式の時には、3位・2位・優勝受賞者と共に、
参加選手の皆さんの胸に金メダルを掲げてあげたい気持ちでした。
最後には違う教室の子とも友達になり、「楽しさ」や「喜び」「感動」を共有していました。

保護者の方たちも応援してくださっている中、。
保護者の方と一緒に座って競技を見ている人がいました。
誰かのお父さんかな?と思っていましたが、
高校生のかずあき君が応援に来て競技を観戦くれていていました。
たける君にも久しぶりに会い、お話が出来たのがとっても嬉しく、楽しかったです。
来年も、後輩達の活躍を見に来てください。
凄い選手や先生方は、そろばん好きな子が大好き
参加の生徒はだん協大会が大好きで、
各自の目標を決めて練習し、全員がとってもこの大会を楽しんで
くれていることが私達指導者にとってはとっても嬉しい思いです。
Oゆうとくん、3級練習中ですが参加してくれました。
封筒破りや・伝票算が楽しく、
応用算も難しいと言いながらも嫌がらず練習してくれました。
チーム対抗にも出たくて、
競技の時に机にかじりつくほど側に寄って、
ヒヤヒヤするほどでしたが、
その度胸と練習でも競技でも楽しむ姿勢は
小2とは思えないほど。


ともえちゃん、
練習時「ハイ!」の声に「かわいい!」とみんなが言う程可愛い。
一問の間違いも正解するまで繰り返す練習ぶりは
落ち着きと根性を合わせ持ったクルム伊達公子を彷彿とさせてくれます。


ななちゃん
練習を競技会を愉しむ姿勢・明るさは、
周りの雰囲気まで明るく楽しくしてくれています。
初参加の友達には、自分の体験を話して聞かせてくれ、
「心配しなくていいよ」と、
一緒に参加のみんなには
「満点目指そう。みんなでがんばろな。」と、
声をかけてくれる。
人の良い点を見つける千里眼をもつ優しい子


ゆいちゃん
会場では、席の順番や見方を教えてあげたり、
率先して、自然にみんなをまとめてくれています。
練習時、点がとれない友達に
「大丈夫、だいじょうぶ、最初はみんなそんなもんやて。
○○ちゃんやったら、練習したら出来るようになる。」と、
言葉をかけてくれる。
みんなの安心、楽しそうな雰囲気づくりをゆいちゃんが、
してくれています。


Tゆうとくん
静かで優しい。
しかし、何事にも真剣に取り組み、
競技会にでるたび、参加選手の素晴らしさに影響を受けて、
気持ち姿勢が強まっています。
素直な心には、素晴らしい選手の、素晴らしい点が、
根に栄養を吸うように入っていくようで、
練習時に答えを言う声も、大きく力強くなってきて、
みんなのお手本となっています。



はるみさん、
行き帰りに、小さな子の話も静かに聞き会話をしてくれる優しいお姉さん。
競技だけでなく、筆耕の先生の筆さばき達筆な字に見入って、
「凄いですね。どれが(既に)書かれていた字か分かりませんね。」と、
チーム対抗の審判の先生の計算の速さに、
「凄いですね。何歳になってもあの先生のように練習してたら
ボケルってことないですね。」と、
感動や驚嘆させてくれる多くのことが、
素直な心に入ったようです。


教室内だけで「自分は出来る・あの子は一番できる」
と思っていても、外の世界には、
もっともっとすごい選手がおられて、
競技会は
すごい選手とお逢いできる良い機会であり、
伝票算のめくりや、
札を挙げるときの「はい!!」の声の大きさ
ソロバンを弾く技や速さ、
暗算をする時のそれぞれの選手のリズミカルな動き、
を直に感じることができ、
日頃味わった事のないよう緊張感や、感動、感激があります。

狭い世界にいては出会えない先生や選手にお会いできる
良い機会であり、
凄い選手や、先生方は、
そろばん好きな子が大好きで、
惜しみなく、色々なことを教えてくださいます。


今回参加の子たちも、素晴らしい選手や先生に多くの影響を受け
感動を受けたようです。


第176回種目別段位選定全国珠算競技大会
大阪では、昨日雪が降りましたが、
(神戸でも、大雪が降りましたよ。と私の心の中)
今日は、皆さんの熱い戦いで寒さも吹っ飛ぶでしょう。
小さな食堂をしている80歳台の女性は、
洗濯する時には片足立ち、小学生のドリルを買って勉強、
毎週「歩こう会」に参加され、計算はいつも暗算でしていて、
お客さんの「どうして計算しているの」との質問に、
「私は8年間ソロバンを習っていたお陰で、暗算でしてしまうの」と、
小さな努力の積み重ねが、やがては大きな力になる。
【そろばんは胸を張って世界に誇れるもの】だと思うのね。


新日本珠算新聞に掲載された文は、
子供たちの練習方法や、感想が載せられており、
大人になって、子供の時のことを振り返ることができるものです。

と、金本先生や名古屋の先生が話してくださった。
との晴美先生のご挨拶に、


いつも競技会の感想を書いてくれている生徒達の思いを、
大切にされていることに感謝の思い、嬉しい思いでした。





選手権掛算4分では堀田選手が1分32秒で札を挙げ、
歴代1位との差惜しくも1秒。と、そろリンピックの感である。
ともえちゃん、3分53秒で3位獲得。
ゆいちゃん3分55秒で惜しくも入賞ならず。

伝票算では小滝珠算暗算塾 T選手と 同点決勝が行われ、
見ている私もドキドキ、
本田晃一選手が2位獲得。

尾澤選手は再確認後に札を挙げていた種目もあり、
その余裕は流石です。

今回参加されたS選手は選手権の伝票算・応用算でも札をあげられ、
段協大会に、又、凄い選手が加わったのだと、感動しました。

N選手、列暗優勝。
会場の視線を一気に集めて、その視線を我が力にする落ち着きは、
競技に賭ける無の境地か。高橋大輔選手の境地か!
感謝・感激・感動を有難うございます。



最後に名古屋の先生から、
ある答えが出る問題を、競技を見学しながら、幾通りも考えられ、
ソロバンの練習(勉強)は机の上だけでなく、やろうと思えばどこでも出来ます。
名古屋でイチロー杯があり、アメリカからイチローが帰国して子供たちに、
「学校では得られないことが野球を通じて学ばれる。」
と語っていましたが、ソロバンも同じです。
【友達を作る、競技会では○○選手に負けたくない。
☆☆選手のようになりたい。と、目標を見つけられる。
競技会で悪い点に気づくと、練習を真剣にして弱点を克服し、
☆☆選手の凄いところを学んで一歩一歩階段を登っていく。】
ことができます。


全国そろばんコンクールで満点を獲得された先生が、
皆さんに負けないようにこれからもチャレンジします。


とのお話は、
会場の選手・人々が身じろぎもしないほど、
心を乗り出し、聞き入っていました。











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